第2四半期業績発表期待
ソニーは、10月30日に、第2四半期業績を発表する。今期は、PS4関連などのゲーム事業に一服感が有り、前期比で営業減益が予想されている。しかし、米中貿易摩擦の緩和による半導体関連の回復や、米国ゲーム開発企業の買収による自社コンテンツの拡充などにより、減益幅の縮小が、期待され始めた。
今期の同社業績予想では、売上で8兆6000億円(0.8%減収)、営業利益で8100億円(9.4%減益)が見込まれている。しかし、売上が予想通りとしても、利益率の上昇により、営業利益は8500億円程度が実現できるのではないかという期待が出ている。
また、同社には米国の有力アクティビストであるサード・ポイントが、今年6月に半導体事業の分離独立と、上場の提案をしているが、この提案に対して、今年9月、会社側は反対を表明している。この問題の行方がどうなるか、投資家は注目している。
10月30日の第2四半期業績発表での、通期業績へのサジェスチョンや、サード・ポイントの出方によっては、株価は動意づく可能性が高い。
株価は、昨年高値の6973円を目指す動きを継続的に見せている段階だと考えられる。相場環境が現状の好調さを維持できれば、7000円への挑戦は、遠くないだろう。
今期の同社業績予想では、売上で8兆6000億円(0.8%減収)、営業利益で8100億円(9.4%減益)が見込まれている。しかし、売上が予想通りとしても、利益率の上昇により、営業利益は8500億円程度が実現できるのではないかという期待が出ている。
また、同社には米国の有力アクティビストであるサード・ポイントが、今年6月に半導体事業の分離独立と、上場の提案をしているが、この提案に対して、今年9月、会社側は反対を表明している。この問題の行方がどうなるか、投資家は注目している。
10月30日の第2四半期業績発表での、通期業績へのサジェスチョンや、サード・ポイントの出方によっては、株価は動意づく可能性が高い。
株価は、昨年高値の6973円を目指す動きを継続的に見せている段階だと考えられる。相場環境が現状の好調さを維持できれば、7000円への挑戦は、遠くないだろう。