ETF売買動向=2日大引け、全銘柄の合計売買代金1334億円

配信元:株探
投稿:2019/10/02 15:05
 2日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.2%減の1334億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.7%増の1213億円だった。

 個別ではUBS 先進国株 <1394>MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 電機・精密 <1625> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.26%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> は6.32%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.80%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は4.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が106円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金837億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1072億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が233億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億8800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億1600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億5400万円、iシェアーズ・コア 日経225 ETF <1329> が17億4200万円の売買代金となった。

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