ETF売買動向=2日前引け、野村電機精密、MX中小型が新高値

配信元:株探
投稿:2019/10/02 11:35
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.0%減の837億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.8%減の762億円だった。

 個別ではMAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 電機・精密 <1625> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.26%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> は5.44%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.54%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が142円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金516億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均654億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が158億9800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億8100万円の売買代金となった。

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