ETF売買動向＝12日大引け、全銘柄の合計売買代金2160億円

　12日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.8％増の2160億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.3％増の2010億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.67％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.55％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が161円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1395億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1116億2500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が293億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が80億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億2300万円の売買代金となった。

株探ニュース