ETF売買動向=13日前引け、iS米債7H、MXJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/08/13 11:35
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比9.8%増の1066億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.3%増の984億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482>MAXIS Jリート上場投信 <1597> が新高値。NEXT 金融 <1632> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553>ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> など15銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> が10.26%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.43%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.53%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.19%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.83%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.11%安、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> は4.71%安、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.23%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は3.21%安、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> は3.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が244円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金631億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1104億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が204億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億6000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億2300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億8300万円の売買代金となった。

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