ダウ平均は続伸 マイクロソフト、ボーイングが上昇=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/20 01:14
NY株式19日(NY時間12:13)
ダウ平均   27299.81(+76.84 +0.28%)
ナスダック   8214.64(+7.40 +0.09%)
CME日経平均先物 21340(大証終比:-40 -0.19%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸。前日引け後に発表されたマイクロソフトの決算が好調な内容だったことが相場を支援している。マイクロソフトは最高値を更新したが、4-6月期決算はクラウド部門が好調で「アジュール」や「オフィス」で顧客を獲得し増収増益となった。

 いまのところ決算は思ったほどネガティブな印象は無い。これまでの発表から、S&P500採用銘柄ベースでは、先週の若干の減益見通しから1%の増益見通しに変化しているようだ。来週は発表が本格化するが、この流れを継続できるか注目される。

 ダウ平均は寄り付きから上昇し、119ドル高まで上げ幅を広げる場面が見られたものの、その後は伸び悩む展開となっている。前日はウィリアムズNY連銀総裁の発言で今月のFOMCでの0.5%利下げ期待が後半に高まったが、その後にNY連銀が火消しに回ったことから、大幅利下げへの期待は一旦後退している。

 ボーイングが反発しておりダウ平均をサポート。来週発表予定の4-6月決算で737MAX関連の特別費用を49億ドル計上する方針を発表した。今回の特別費用の計上に関して一部のアナリストからは期待通りの数字でポジティブとのコメントも出ている。

アルファベット(C) 1141.34(-4.99 -0.44%)
フェイスブック 201.34(+0.56 +0.28%)
ネットフリックス 321.67(-3.54 -1.09%)
テスラ 256.23(+2.69 +1.06%)
アマゾン 1985.84(+7.94 +0.40%)
エヌビディア 171.07(+0.89 +0.52%)
ツイッター 37.33(-0.33 -0.89%)

ダウ採用銘柄
J&J 131.16(-0.91 -0.69%)
P&G 115.81(+0.37 +0.31%)
ダウ・インク 51.75(0.00 -0.01%)
ボーイング 375.13(+14.02 +3.79%) 
キャタピラー  136.69(+2.83 +2.09%) 
ユナイテッド・テク  132.58(+1.28 +0.98%) 
ビザ  180.77(+0.24 +0.13%) 
ナイキ  87.50(+0.06 +0.07%)
ウォルグリーン 54.60(-0.22 -0.40%) 
3M  173.74(+0.68 +0.39%) 
エクソンモビル  74.93(+0.09 +0.11%) 
シェブロン  124.89(+0.21 +0.17%) 
コカコーラ  51.85(-0.19 -0.35%) 
ディズニー  141.16(-0.47 -0.33%) 
マクドナルド  214.98(-0.93 -0.44%) 
ウォルマート 114.93(+0.21 +0.18%)
ホームデポ  214.36(-0.08 -0.04%)
JPモルガン 114.51(-0.16 -0.14%)
トラベラーズ  151.63(-1.09 -0.71%)
ゴールドマン  214.92(+0.40 +0.19%)
アメックス  125.47(-2.93 -2.31%) 
ユナイテッドヘルス  257.72(-2.88 -1.08%)
IBM  150.97(+1.34 +0.94%)
アップル  204.85(-0.81 -0.40%)
ベライゾン  56.89(-0.32 -0.56%)
マイクロソフト  138.31(+1.89 +1.39%)
インテル  50.48(+0.54 +1.08%)
ファイザー 43.08(+0.02 +0.05%)
メルク  81.82(-0.88 -1.07%)
シスコシステムズ  57.80(+0.06 +0.10%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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