マーケットコンディション 昨日のドル円は、107.86円で始まると、東京時間は日経平均の軟調などを受け107.53円まで下落となるが、その後は下げ渋りを見せた。ロンドン時間、107円半ばから後半で推移。NY時間、6月ADP雇用統計が予想14.0万に対し10.2万人と下振れ、107.56円まで売り込まれるが、NYダウ平均など3指数が過去最高値をつけた事などを受け107.88円まで上昇し、107.83円でクローズをむかえた。
米国独立記念日控え、ドル円は動きにくい展開か。 米株3指数が過去最高値更新というのは、強い買い材料とみる。明日が米国雇用統計であるが、先月7.5万人と下振れ下新規雇用者数の予想が16.3万人。大台が変わる20万人を突破するような数値にならない限り、米国利下げ観測は払拭されないとみる。本日は、米国の独立記念日で祝日。そして、米雇用統計と続くので、本日のドル円は動きにくい展開か。