ETF売買動向=1日前引け、マザーズコア、農中Jリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/07/01 11:35
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比103.9%増の1355億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同103.8%増の1282億円だった。

 個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など14銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー上場投資信託 <1685> が6.67%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が5.28%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.04%高、上場中国A株パンダ <1322> が4.56%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.83%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が383円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金880億100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金441億3700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が152億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が113億400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億8800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億4500万円の売買代金となった。

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