ETF売買動向=5日前引け、日経VIが新安値

配信元:株探
投稿:2019/06/05 11:35
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.5%増の1042億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同23.7%増の970億円だった。

 個別ではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が5.84%高、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が4.22%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が4.12%高、NEXTNASDAQ-100 <1545> が3.52%高、ダイワ自動車・輸送機上場投信・TOPIX-17 <1639> が3.43%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が392円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金617億2300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均759億8000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が186億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億6200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億1400万円の売買代金となった。

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