ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金4106億円

配信元:株探
投稿:2019/05/10 15:05
 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比73.9%増の4106億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同74.9%増の3921億円だった。

 個別ではETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> など10銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は5.00%安と大幅に下落。

 日経平均株価が57円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2356億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1267億9100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が838億4200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が235億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が125億1000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が79億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が54億3500万円の売買代金となった。

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