ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は83億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比32.8％減の151億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.2％減の135億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が4.71％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が3.29％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金83億8200万円となり東証全銘柄で5位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均151億600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億7800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が10億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億6200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億4500万円の売買代金となっている。

株探ニュース