ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円とやや低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比58.8％増の286億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同74.8％増の263億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2511> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.21％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.07％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億7500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均188億7100万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億2900万円の売買代金となっている。

株探ニュース