ETF売買動向=9日前引け、野村原油、野村電機精密が新高値

配信元:株探
投稿:2019/04/09 11:35
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.7%減の724億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同23.8%減の671億円だった。

 個別ではETFS 総合上場投資信託 <1684> 、S&PGSCI商品指数 <1327> 、NEXT 電機・精密 <1625>東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> など13銘柄が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499>国際のETF VIX短期先物指数 <1552>中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 小売 <1630> 、NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が4.55%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は7.41%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金457億2000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均722億9000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が128億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億3600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億2300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億300万円の売買代金となった。

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