ETF売買動向=8日前引け、大和金融、農中Jリコアが新安値

配信元:株探
投稿:2019/02/08 11:35
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.5%増の1285億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同23.2%増の1233億円だった。

 個別ではダイワ金融上場投信・TOPIX-17 <1649>NZAM 上場投信 日経225 <2525>NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.20%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.45%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は6.25%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.05%安、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> は4.01%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.73%安、NEXT エネルギー資源 <1618> は3.16%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が337円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金756億9700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金652億8200万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が286億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億1300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が40億8200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億5800万円の売買代金となった。

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