ベネ・ワンが上場来高値、4-12月期経常は26％増益・配当実質増額、株式分割も発表 (訂正)

　ベネフィット・ワン <2412> が6日続伸、上場来高値を更新した。1月31日に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比25.9％増の54.3億円に伸びて着地したことが買い材料視された。

　働き方改革など国策の浸透を追い風に、主力の福利厚生代行サービスの会員数が拡大したことが寄与。同時に、2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことも支援材料となった。併せて、期末一括配当を従来計画の38円→25円(前期は28.5円)に修正した。年間配当は実質31.6％の増額となり、これも好感されたようだ。

株探ニュース