ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1544億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比20.2％減の1544億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同20.7％減の1463億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が11.53％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.87％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.45％安、上場インデックスファンド米国株式 <2521> は3.09％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が124円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金995億5700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1029億5200万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が258億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が52億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が35億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億8200万円の売買代金となった。

株探ニュース