英ポンド週間見通し:上げ渋りか、EUからの強硬離脱の可能性残る
配信元:フィスコ
投稿:2019/01/19 14:39
■上昇、EU離脱代替案への期待残る
先週のポンド・円は上昇。英国の欧州連合(EU)からの離脱協定案は議会下院で否決されたものの、代替案がすみやかに用意されるとの見方が広がったことや、米ドル・円相場が円安方向に振れたことが要因。ポンド・円は一時142円台前半まで買われた。ただ、メイ英首相は再度の国民投票実施する考えはないことから、ポンド買い・円売りは週末前に一服した。取引レンジ:137円38銭−142円22銭。
■上げ渋りか、EUからの強硬離脱の可能性残る
今週のポンド・円は上げ渋りか。メイ英首相は21日までに提示する予定の代替策が注目される。議会で再び否決された場合、国内政局の混迷や強硬離脱の可能性が高まり、リスク回避のポンド売りが再び強まる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・22日:9-11月期ILO失業率(予想:4.1%)
予想レンジ:139円00銭−143円00銭
<FA>
先週のポンド・円は上昇。英国の欧州連合(EU)からの離脱協定案は議会下院で否決されたものの、代替案がすみやかに用意されるとの見方が広がったことや、米ドル・円相場が円安方向に振れたことが要因。ポンド・円は一時142円台前半まで買われた。ただ、メイ英首相は再度の国民投票実施する考えはないことから、ポンド買い・円売りは週末前に一服した。取引レンジ:137円38銭−142円22銭。
■上げ渋りか、EUからの強硬離脱の可能性残る
今週のポンド・円は上げ渋りか。メイ英首相は21日までに提示する予定の代替策が注目される。議会で再び否決された場合、国内政局の混迷や強硬離脱の可能性が高まり、リスク回避のポンド売りが再び強まる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・22日:9-11月期ILO失業率(予想:4.1%)
予想レンジ:139円00銭−143円00銭
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