ETF売買動向=4日前引け、MXJリコアが新高値

配信元:株探
投稿:2019/01/04 11:35
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.5%増の2106億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.2%増の2020億円だった。

 個別ではMAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> が新高値。上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680>MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> 、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、iシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> など19銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が5.64%高、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が3.87%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> は6.17%安、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> は6.07%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は5.77%安、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> は5.14%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が607円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1159億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1052億5300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が514億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が63億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が57億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億8400万円の売買代金となった。

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