ETF売買動向=14日前引け、MX高利Jリが新高値

配信元:株探
投稿:2018/12/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比48.9%増の1669億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.2%増の1617億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> が新高値。ETFS 白金上場投資信託 <1674> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.85%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は3.54%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.47%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が377円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1136億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金926億7100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が279億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が27億4800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億2700万円の売買代金となった。

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