ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金1441億円

配信元:株探
投稿:2018/11/30 15:05
 30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2%減の1441億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.8%減の1352億円だった。

 個別ではNEXT REIT <1343>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> が新高値。上場中国A株パンダ <1322> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT エネルギー資源 <1618> が3.15%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.05%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金965億3800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1141億7500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が162億8300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が55億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億4200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億4700万円の売買代金となった。

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