ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金4156億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比179.4％増の4156億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同183.7％増の4014億円だった。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　総合上場投資信託 <1684> が3.90％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.00％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.89％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.77％安、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> は3.63％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> は3.47％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が61円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2909億8000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1658億6800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が455億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が181億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が113億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が76億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が75億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース