日経平均は大幅反発、自律反発期待にトヨタ自決算も好感

配信元:フィスコ
投稿:2018/11/06 15:45
日経平均は大幅反発。5日の米国市場ではハイテク株が売られたものの、NYダウは190ドル高と反発。日経平均は前日に300円超下落して節目の22000円を割り込んでおり、本日はNYダウの上昇を受けて反発期待の買いが先行し、119円高からスタートした。朝方には上げ幅を200円超に広げたが、米中間選挙を控え徐々に模様眺めムードも広がった。後場に入るとトヨタ自<7203>が上期決算と業績上方修正を発表して強含みとなり、日経平均も22160.83円(前日比261.84円高)まで上昇する場面があった。

大引けの日経平均は前日比248.76円高の22147.75円となった。東証1部の売買高は13億4259万株、売買代金は2兆3815億円だった。業種別では、医薬品、保険業、卸売業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、空運業のみ下落した。

個別では、前述のトヨタ自のほか、ファーストリテ<9983>任天堂<7974>、ソニー
<6758>キーエンス<6861>などが堅調。楽天<4755>ホンダ<7267>は3%高と上げが目立った。楽天はKDDI<9433>との提携を好感した買いが続き、7日続伸となっている。決算発表銘柄ではワコム<6727>船井電機<6839>カカクコム<2371>などが急伸し、通期業績や中期経営計画の上方修正を発表したゴルドウイン<8111>はストップ高水準で取引を終えた一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は大幅増益決算を受けて買いが先行したものの、マイナスに転じた。傘下の投資ファンドが出資を受けるサウジアラビア情勢への懸念が重しとなったようだ。東エレク
<8035>TDK<6762>も軟調で、JT<2914>は小安い。また、決算が嫌気されたあすか薬<4514>ケーズHD<8282>が東証1部下落率上位に顔を出した。
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配信元: フィスコ

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