日経平均は100円安でスタート、ソニーやNTTが売られる

配信元:フィスコ
投稿:2018/10/30 09:39
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21049.52;-100.28TOPIX;1584.07;-5.49

[寄り付き概況]
 
 10月30日の日経平均は前日比100.28円安の21049.52円と4日続落して取引を開始した。29日の米国市場ではNYダウが245ドル安となった。トランプ政権が来月に予定される中国の習近平国家主席との協議が難航した場合、新たな追加関税策を計画していると報じられ、引けにかけて大きく下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の21030円。円相場は1ドル112円30銭台で推移している。東京株式市場でも米株安の流れを受けて売りが先行したが、寄り付き後の日経平均は21100円を挟んだもみ合いとなっている。

 業種別では鉱業の下落が目立つほか、石油・石炭製品、繊維製品、ガラス・土石製品などが下げている。反面、その他金融業、パルプ・紙、陸運業などがプラスで推移している。東証売買高上位では、東急不HD<3289>、ソニー<6758>、NTT<9432>などが下げる一方、業績上方修正のコマツ<6301>の上げが目立つほか、トヨタ自<7203>ファナック<6954>キーエンス<6861>などが上昇している。
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