ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は339億円

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比17.3％減の525億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.0％減の492億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　欧州小型株 <1388> 、ダイワ自動車・輸送機上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1639> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> が5.93％高、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> が4.15％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が3.80％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.51％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.36％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が220円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金339億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は347億3300万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億4300万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が12億2000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億3000万円の売買代金となっている。

株探ニュース