ETF売買動向=3日前引け、野村ダウ30、大和医薬品が新高値

配信元:株探
投稿:2018/10/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.6%減の1327億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.5%減の1265億円だった。

 個別ではNEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、ダイワ商社・卸売上場投信・TOPIX-17 <1646> が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が7.95%高、ETFS 総合上場投資信託 <1684> が4.06%高と大幅な上昇。

 一方、上場中国A株パンダ <1322> は4.55%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金948億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1063億2900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が33億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億1200万円の売買代金となった。

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