マザーズ先物見通し:良好な外部環境を受けて見直し買い継続か

配信元:フィスコ
投稿:2018/10/01 08:46
本日のマザーズ先物は、1ドル=113円台後半と為替の円安基調が続いていることなど良好な外部環境を背景、買いが先行して始まりそうだ。前週末は前の日のNYダウの値上がりや円安進行を受けて日経平均が上昇。マザーズ市場にも買いが先行し、マザーズ先物はその好影響を受けて反発した。ただ、日経平均が取引時間中の年初来高値を更新するなか、マザーズ指数は年初来高値をおよそ2割下回る水準に位置しており、出遅れが目立つ。このため出遅れ修正を期待した個人投資家の買いが見込まれ、マザーズ先物にとってもプラスに働きそうだ。個別株では、腎性貧血の症状を改善するバイオ後続品の国内での製造販売承認申請を行ったGTS<4584>などが物色を集めそうだ。また、このところ直近IPO銘柄も人気が高まっている。上値のメドは1090.0pt、下値のメドは1060.0ptとする。 <FA>
配信元: フィスコ

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