決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … サンバイオ、サムライＪＰ、システムディ (9月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　システムディ <3804>
　18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)の連結経常利益は前年同期比47.9％増の1.7億円に拡大し、通期計画の3.8億円に対する進捗率は前年同期の33.8％を上回る45.5％に達した。

★No.3　サンバイオ <4592>
　19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結最終損益は10.4億円の赤字(前年同期は22.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.5　はてな <3930>
　18年7月期の経常利益(非連結)は前の期比4.6％減の3億3500万円になったが、従来予想の2億7800万円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3804> システムディ 　ＪＱ　　 +9.08 　　9/13　　　3Q　　　 47.86
<4764> サムライＪＰ 　ＪＱ　　 +3.74 　　9/13　　上期　　　　赤拡
<4592> サンバイオ 　　東Ｍ　　 +2.72 　　9/13　　上期　　　　赤縮
<3075> 銚子丸 　　　　ＪＱ　　 +1.69 　　9/13　　　1Q　　　 -1.35
<3930> はてな 　　　　東Ｍ　　 +1.37 　　9/13　本決算　　　　5.37

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース