ETF売買動向＝8日前引け、ＳＰＤＲ５百が新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.4％増の666億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.4％増の623億円だった。

　個別ではＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が5.15％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は7.41％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が87円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金474億900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均524億6300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億3800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が16億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース