ETF売買動向=3日寄り付き、日経レバの売買代金は175億円と活況

配信元:株探
投稿:2018/07/03 09:16
 3日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比45.1%増の291億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同52.6%増の269億円となっている。

 個別ではNEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が新高値。ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623>純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648>SPDRゴールド・シェア <1326> など6銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.27%安と大幅に下落。

 日経平均株価が39円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金175億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金146億6900万円を大幅に上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が3億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が3億1500万円の売買代金となっている。

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