決算マイナス・インパクト銘柄 … ヤーマン、サンバイオ、神戸物産 (6月13日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/06/14 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ヤーマン <6630>
 18年4月期の連結経常利益は前の期比51.3%増の53.4億円に拡大したが、19年4月期は前期比6.5%減の49.9億円に減る見通しとなった。

▲No.2 カイカ <2315>
 18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の連結営業損益は3.4億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)に転落した。

▲No.3 クロスフォー <7810>
 18年7月期第3四半期累計(17年8月-18年4月)の連結経常利益は前年同期比89.4%減の7200万円に大きく落ち込み、通期計画の2億5900万円に対する進捗率は27.8%にとどまり、さらに前年同期の85.4%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6630> ヤーマン    東1   -17.32   6/13 本決算    -6.47
<2315> カイカ     JQ   -11.59   6/13  上期   626.51
<7810> クロスフォー  JQ   -9.18   6/13   3Q   -89.36
<3134> Hamee   東1   -8.08   6/13 本決算    9.87
<3038> 神戸物産    東1   -7.16   6/13  上期    -8.98

<9992> 理研グリン   JQ   -5.34   6/13  上期     -
<6535> アイモバイル  東M   -4.31   6/13   3Q   -11.21
<4592> サンバイオ   東M   -4.29   6/13   1Q    赤縮
<7850> 総合商研    JQ   -4.14   6/13   3Q    -5.03
<1766> 東建コーポ   東1   -2.72   6/13 本決算    1.07

<3195> ジェネパ    東M   -1.81   6/13  上期    赤転
<8077> 小林産     東1   -1.41   6/13  上期    6.36
<3361> トーエル    東1   -1.21   6/13 本決算    5.32
<6905> コーセル    東1   -0.50   6/13 本決算    3.67
<8013> ナイガイ    東1   -0.35   6/13   1Q    -4.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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