ETF売買動向=30日前引け、One400が新高値

配信元:株探
投稿:2018/05/30 11:35
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比68.8%増の1414億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同68.0%増の1324億円だった。

 個別ではOne ETFJPX日経400 <1474> が新高値。上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> など7銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が9.28%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が7.71%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.80%安、NEXT インドブル <2046> は3.25%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が400円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金933億9300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金763億9300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が165億9200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が73億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が43億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億円、上場インデックスファンド225 <1330> が22億600万円の売買代金となった。

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