マザーズ先物概況:続伸し一時上場来高値更新、中小型株物色に流れが波及

配信元:フィスコ
投稿:2018/01/22 17:30
22日のマザーズ先物は続伸。+32.0pt(+2.51%)高の1304.0ptで取引を終えた。高値は1309.0pt、安値は1269.0pt、売買高は2605枚。19日の米国株式市場は値上がりしたものの、為替の円高傾向や国内主要企業の決算発表を前などに、主力の東証1部市場では模様眺め機運が広がり、全般こう着感の強い展開となる中、資金の流れは中小型株中心の新興市場にシフトした。1対3の株式分割を発表したハイアス<6192>コラボス<3908>がともにストップ高を演じるなど、材料株が物色され、マザーズ先物にも買いが波及。一時前日の終値比37pt高の1309.0まで上伸し、15日に記録した上場来高値を更新した。また、ミクシィ<2121>やCYBERDYNE<7779>、SOSEI<4565>などの時価総額の大きい銘柄も上昇したこともプラスに働いた。
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