マザーズ指数は反落、SOSEIが下押し、IPOのHUMANAHDは初値持ち越し

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/10 16:41
 本日のマザーズ市場では、日経平均の反落スタートにつれて売りが先行した。日経平均が中国の習近平国家主席の演説を受けて強い切り返しを見せると、マザーズ指数も一時プラス圏に浮上する場面があった。しかし、時価総額上位のマザーズ主力株などは引き続き値動きの悪さが嫌気され、マザーズ指数の戻りは限定的なものにとどまった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で831.66億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり142銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄のブティックス<9272>がマザーズ売買代金トップとなり、ストップ高水準で本日の取引を終えた。値動きの荒さも見られるが、人気は根強いようだ。一部証券会社の新規レーティング付与が観測されたソウルドアウト<6553>もストップ高を付ける場面があった。フィルカンパニー<3267>メディアシーク<4824>は大幅高。メディアシークはQRコード決済の普及期待などから買われた。その他、UNITED<2497>、総医研<
2385>、ミクシィ<2121>などが上昇した。一方、SOSEI<4565>が7%近く下げ、指数を下押しした。年初来安値を更新して見切り売りが広がったようだ。その他、RPA<6572>神戸天然物化学<6568>、サイバーダイン<7779>などが下落。また、直近IPO銘柄のSOU<9270>が10%近く下げ、マザーズ下落率トップとなった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したHUMANAHD<6575>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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配信元: フィスコ

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