日経平均は小幅上昇でスタート、ソフトバンクGがけん引役に

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/11 09:55
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21819.09;+24.77TOPIX;1735.73;+3.79


[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に上昇して始まった。10日の米国市場ではNYダウが400ドルを超える上昇となったが、昨日の段階で織り込まれており、反応は限られている。

 指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>は、グループ傘下の米スプリントとTモバイルUSが経営統合に向けた交渉を再開したと報じられており、買い気配スタートから日経平均を約40円押し上げる格好。その他、ファナック<6954>東エレク<8035>、TDK<6762>などが堅調。半面、テルモ<4543>エーザイ<4523>、リクルートHD<6098>花王<4452>など内需・ディフェンシブ系を中心に利益確定の流れが先行している。セクターでは原油相場の上昇を背景に石油石炭が上昇率トップ。鉱業、海運、非鉄金属、鉄鋼が堅調。半面、水産農林、食料品、医薬品、サービスが下落。
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配信元: フィスコ

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