【今日の期待株】をチェック!(2月19日分)= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2018/02/18 22:33

いま注目の3銘柄をピックアップ:

日本郵政(6178)
平成30年3月期第3四半期(2月14日発表)の業績は経常利益+27.0%で増益に着地、通期計画に対する進捗率は94.6%に達し、3年平均の76.6%も上回るなど好調だ。
テクニカル面ではここ軟調な展開が続いていたが、決算発表直後に急上昇、雲の上限を突破しており、買い圧力の強まりが伺われる。
株価はPER13.32倍・PBR0.38倍と割安で、配当利回りも3.84%(15日終値時点)と高水準であり、今後の値上がりを見越して今のうちに仕込んでおいてもいいだろう。

野村ホールディングス(8604)
平成30年3月期第3四半期(2月1日発表)の業績は収益合計+13.4%、税引前四半期純利益+16.9%で増収増益に着地しており好調だ。
東京市場では1月末以降の下落相場で売買代金が大きく増えており、手数料収入の増加など収益環境が証券セクターにとって追い風になると見られる。(出典:2018年2月14日 みんなの株式)
2月1日終値時点でPBRは0.79倍まで低下しており割安感が出ているので、今後の上昇を見越して今のうちに買っておいてもいいだろう。

日本電信電話(9432)
平成30年3月期第3四半期(2月9日発表)の業績は、営業収益+4.3%、営業利益+0.1%と増収増益に着地、通期の同利益も前年同期比+3.3%増益の見通しとなっており好調だ。
岩井コスモ証券が14日、同社の投資判断を「B+」から「A」に引き上げている。(出典:2018年2月15日 みんなの株式)
株価は2月以降下落が続いたためPER10.59倍、PBR0.98倍(15日終値時点)と割安感が出ており、乖離率が大きくマイナスとなっているのでそろそろ反発するタイミングと考えられる。
配当利回りが3.22%(15日終値時点)と高水準である点にも注目したい。

上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想