東京株式(大引け)=508円安、米株安を嫌気して大幅反落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/09 15:31
 9日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が1000ドルを超える急落となったことを嫌気してほぼ全面安商状でスタートした。その後、後場に掛けてGLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引)での米株価指数先物の時間外取引の動向や、外国為替市場での円相場の推移をにらみながら、日経平均株価は安値圏で神経質な動きとなり、終値は前日比500円を超える大幅反落となった。

 日経平均株価終値は、前日比508円24銭安の2万1382円62銭と大幅反落した。東証1部の売買高概算は、21億3748万株、売買代金概算は4兆17億8400万円。値上がり銘柄数は244、対して値下がり銘柄数は1796、変わらずは24銘柄だった。値下がり銘柄は全体の86.9%に達した。

 個別銘柄では、18年3月期通期の連結営業利益の下方修正を発表した日産自動車<7201.T>が売られた。17年12月期の最終損益の赤字幅が拡大し、2年連続の赤字となった大塚家具<8186.T>も急反落。このほかに、ファーストリテイリング<9983.T>住友化学<4005.T>信越化学工業<4063.T>コマツ<6301.T>ディー・エヌ・エー<2432.T>DMG森精機<6141.T>TBSホールディングス<9401.T>タカラトミー<7867.T>古河機械金属<5715.T>ツガミ<6101.T>も売られた。

 半面、一眼レフカメラの好調などで18年3月期業績予想の上方修正を好感したニコン<7731.T>が買われ、18年3月期第3四半期累計(17年4月~12月)の最終利益が通期予想を超過達成した河合楽器製作所<7952.T>は大幅高となった。このほかに、ネクソン<3659.T>バンダイナムコホールディングス<7832.T>武蔵精密工業<7220.T>は大幅高。資生堂<4911.T>テルモ<4543.T>SUBARU<7270.T>はプラス圏での推移となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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