■2月6日(火)■ 明日の相場展望 ~ヒビは入っても維持。いくらまで上がるか?~

著者:橋本明男
投稿:2018/02/06 18:13

案ずるなかれ。陽はまた昇ります。

ここ一年の間は、異常といえる動きばかりを致します。
昨日は、ニューヨーク市場が史上最高の下げ幅を記録したという事で、今日の東京市場は売り一色。総悲観の空気に包まれました。

日経平均は、13時48分に1604円安の21078円迄売り叩かれ、それから大引けにかけて強烈なたぐりを見せ、

大引けは 1071円安 21610円
トピックスは 80.33ポイント安、1743.41ポイント
出来高は概算 31億6千万株で終わりました。

久々に見るセリングクライマックスという動きです。何に怯えたのか。よくもここまで売ったものです。

私は先週末、日柄の変化日を2月7日、9日と申し上げておいた訳ですが、昨日<8306>三菱UFJが820円割れまで来た事で、急いで買いに入りました。今思えば、今日まで放っておいて、明日の変化日から買いに行く。これで良かったわけです。慌てる何とか貰いが少ない。反省です。

さて、日経平均がここまで急落した事で、相場の流れに何か変化が起きたか?チャートを分析計算しますと、これより3ヵ月、日経平均26750円の足をまだ維持しております。

ただし、ヒビが入った事は否めませんし、明日あたりは追証の投げもあるでしょう。
水、木と二日間。今日の下ヒゲの部分で底固めかもしれません。案ずるなかれ。陽はまた昇ります。

では、御健闘を祈ります。
橋本明男
株×株 最高顧問
配信元: 達人の予想