東京株式(前引け)=欧米株高を受け上昇も買い一巡後は上値に重さ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/05 11:51
 5日前引けの日経平均株価は前日比41円45銭高の2万3547円78銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は8億7356万株、売買代金概算は1兆4770億8000万円。値上がり銘柄数は1121、対して値下がり銘柄数は819、変わらずは123銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場の上昇を受けて買い優勢で始まったが、前日に日経平均は741円高と急騰していたこともあって、買い一巡後は伸び悩む展開となった。3連休前の週末ということで利益確定売りが出やすい局面にあるほか、現地時間5日に米雇用統計の発表を控え、この結果を見極めたいとの思惑もあるようだ。売買代金は1兆4700億円強と高水準をキープしている。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが物色人気となったほか、ソニー<6758.T>が商いを伴い上昇、トヨタ自動車<7203.T>ファナック<6954.T>も買い優勢となった。スターティア<3393.T>が一時ストップ高に買われる人気となり、レオン自動機<6272.T>ソルクシーズ<4284.T>ノジマ<7419.T>なども高い。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、コマツ<6301.T>も売りに押された。石川製作所<6208.T>が大幅安、J.フロント リテイリング<3086.T>高島屋<8233.T>など百貨店株も売られた。セレス<3696.T>も利食い優勢となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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