東京株式(大引け)=108円安、FOMC目前に買い手控えられ続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/13 15:49
 13日の東京株式市場は、寄り付きこそ日経平均株価はプラスで始まったものの、その後はすぐにマイナス圏に沈み、後場一段安に売られた。

 大引けの日経平均株価は前日比108円10銭安の2万2758円07銭と続落。東証1部の売買高概算は19億54万株、売買代金概算は2兆8772億8000万円。値上がり銘柄数は790、対して値下がり銘柄数は1167、変わらずは91銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが100ドル超の上昇で3日連続最高値更新となったことを受け寄り付き高く始まったものの、すぐに軟化した。米国では金融株が買われる一方、ハイテク株に売り圧力が強く、東京市場でもその地合いを引き継いでいる。米アラバマ州の上院補選で共和党候補が敗北したことが嫌気され、後場は外国為替市場で1ドル=113円20銭近辺まで円高が進んだが、下げ幅は限定的なものにとどまった。FOMCやECB理事会を目前にこの結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせたが、下値では押し目を拾う動きも観測された。

 個別では、SUMCO<3436.T>東京エレクトロン<8035.T>などが安く、SMC<6273.T>も売られた。有沢製作所<5208.T>ヤーマン<6630.T>が大きく値を下げたほか、ジーンズメイト<7448.T>ソースネクスト<4344.T>なども下落した。ディー・エヌ・エー<2432.T>、昭和電工<4004.T>なども安い。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが高く、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>も上昇した。きょう上場のSGホールディングス<9143.T>は、公開価格を17%上回る1900円で初値を形成、大引けは1906円だった。愛眼<9854.T>がストップ高、イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>も値を飛ばした。アルプス技研<4641.T>TYK<5363.T>も大幅高。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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