東京株式(前引け)=続落、米ロシアゲート問題を底流にリスク回避

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/05 11:45
 5日前引けの日経平均株価は前日比95円55銭安の2万2611円61銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は7億1179万株、売買代金概算は1兆2635億8000万円。値上がり銘柄数は727、対して値下がり銘柄数は1220、変わらずは94銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は売り優勢の展開となり、日経平均株価は一時2万2500円台前半まで水準を切り下げる場面があった。前日の米国株市場でNYダウは最高値を更新したものの、ハイテク株が売られた流れを嫌気して、主力の電機・精密株などが売られ全体相場を押し下げた。米トランプ政権の「ロシアゲート」問題に絡む政局への影響を懸念するムードが拭えない。ただ、下値では押し目買いが入り売り一巡後は下げ幅を縮小している。

 個別では断トツの売買代金をこなした任天堂<7974.T>が大きく売りに押されたほか、東京エレクトロン<8035.T>信越化学工業<4063.T>など半導体関連が値を下げた。ジーンズメイト<7448.T>が急反落、オハラ<5218.T>も利食われた。石川製作所<6208.T>も安い。半面、ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり、コマツ<6301.T>も堅調。新日鉄住金<5401.T>など鉄鋼株の強さも目立つ。北の達人コーポレーション<2930.T>ミクニ<7247.T>なども値を飛ばした。ピジョン<7956.T>も物色人気を集めている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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銘柄 株価 前日比
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