【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411) 重要イベントを控え、買いが手控えられるか

著者:田村祐一
投稿:2017/10/30 23:11

〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】

〇注目理由
27日のNYダウが上昇したことで、日本株市場は買い優勢でスタートしました。しかしその後は、利益確定売りに押されたことで、日経平均株価22000円前後で上値重く推移しました。日経平均株価の終値は、前日比3円22銭高の22011円67銭となりました。

30日から31日にかけ、日銀が金融政策決定会合を開催しているほか、31日より米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる予定です。日米の金融政策の発表内容によっては、為替が大きく変動する可能性があるため、31日の日本株市場は様子見ムードが強まり、買いが手控えられる可能性が高いと考えます。

特に、金利や為替の影響を受けやすい銀行株である同行も売りに押される可能性が高いでしょう。また、株価チャートを見ても、30日に節目の210円をつけた後、下落に転じていることから31日も引けにかけて下落すると判断しました。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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