米ＧＤＰ待ち・・・・・

今夜は神経質な展開か？・・・・・

昨日の海外市場では、ＦＯＭＣで9月にもバランスシート縮小が決まるとの思惑からドルが買われ、ドル円は112.10円台まで上昇する動きを見せました。

しかし、実際にＦＯＭＣ声明文が発表されると、インフレに対する姿勢が慎重化していた事や、バランスシート縮小時期も「比較的早期」とされていた事でドルが急落。ドル円は111.00円台まで売られました。

本日の東京時間にも、ドル売りの流れが継続し、一時、110.80円付近まで下げ幅を拡大しましたが、日経平均株価が上昇した事等からドルが買い戻され、現在も111円台前半で揉み合いを続けています。

相場の次の注目材料は明日の米・2Ｑ・ＧＤＰ速報値となっている為、本日は揉み合いが予想されます。耐久財受注等を材料に米国株や米長期金利の動向を睨んでの神経質な展開となりそうです。