外為サマリー:1ドル111円90銭前後の膠着相場に、FOMC控え様子見続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 15:38
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円87銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円24銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに一時112円08銭をつけたが、その後は111円90銭前後の膠着相場となった。今晩、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定されており、手控え気分が強まった。FOMCでは金融政策の現状維持が見込まれているが、その声明文が注目されている。また、ロシアゲートの行方も懸念されるなか、今晩のNYダウや米債券市場の動向が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1639ドル前後と前日に比べ0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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