高値圏で膠着の株価。今後の動き【2017/07/24-07/28】

戻り売り、リバウンド狙い戦略を継続

日経平均株価は7月21日金曜日、2万0,099.75円で取引を終えました。
前回「短期トレンドはもみ合いに移行したので、今後はトレンド転換のタイミングを狙ったトレンドフォロー戦略で、引き続き戻り売りかリバウンド狙いの短期売買がよい」と解説しました。
株価は想定レンジ内で動いた一週間でした。

米国の株式市場は高値圏での推移となりました。
ドル円はドル売り円買い基調となりました。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、短期的には横ばいトレンドが継続しています。
短期的なレンジの上値は2万0,150円、下値は1万9,250円、それぞれプラスマイナス150円とします。
高値圏で膠着する状態が続いています。日銀のETF買入が行われていることが背景として挙げられるでしょう。
そろそろ膠着している状況が変化する可能性があるように見受けられます。夏休み期間で閑散としがちですから、引き続きトレンド転換のタイミングを狙ったトレンドフォロー戦略で、戻り売りかリバウンド狙いの短期売買がよいでしょう。