東京株式(前引け)=原油安やナスダック下落、円高など受け売り優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/15 11:45
 15日前引けの日経平均株価は前日比86円06銭安の1万9797円46銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は9億9245万株、売買代金概算は1兆2635億1000万円。値上がり銘柄数は850、対して値下がり銘柄数は1020、変わらずは144銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウは最高値を更新したもののナスダック指数が軟調だったことや、WTI原油価格の急落などでリスクを回避する動きが優勢。FOMCは波乱なく通過したが、今後利上げペースが鈍化するとの見方が優勢となり、為替がドル安・円高に推移したことも買いを慎重にさせた。ただ、売買代金は1兆2000億円を上回るなど厚みがある。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押されている。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅安、東京エレクトロン<8035.T>SUMCO<3436.T>も軟調。半面、売買代金トップの任天堂<7974.T>は大幅高で年初来高値を更新。平田機工<6258.T>も買われた。Hamee<3134.T>が急騰、KLab<3656.T>も値を飛ばした。オハラ<5218.T>も高い。エンシュウ<6218.T>は続伸したが、連日のストップ高に買われた後は伸び悩んだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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