東京株式(前引け)=アフガン空爆による地政学リスク受け続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/14 11:57
 14日前引けの日経平均株価は前日比62円16銭安の1万8364円68銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は9億8079万株、売買代金概算は1兆1056億5000万円。値上がり銘柄数は482、対して値下がり銘柄数は1408、変わらずは125銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、米軍によるアフガニスタン空爆の報道を受け前日の米国株が軟調、東京市場でもこの流れを引き継ぎリスクオフの売りにさらされた。寄り付きはオプションSQ絡みのインデックス売買が大幅に買い越しだったことで日経平均は105円高で始まったが、TOPIXはマイナススタートで、日経平均株価もその後すぐにマイナス圏に沈んだ。しかし、売り圧力も限定的で日経平均は1万8300円台をキープしている。きょうはオプションSQ算出日にあたり売買代金も膨らんだが、前場は1兆1000億円にとどまった。SQ値は1万8613円29銭で時価とのカイ離は約250円と大きく開いている。

 個別では東芝<6502.T>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも冴えない。石川製作所<6208.T>が朝方後反落するなど防衛関連が荒い値動き。東京電力ホールディングス<9501.T>関西電力<9503.T>など電力株が安い。サイバーエージェント<4751.T>日清オイリオグループ<2602.T>も安い。半面、任天堂<7974.T>が大商いで大幅高、ファーストリテイリング<9983.T>も買われた。丸栄<8245.T>が続急伸、VOYAGE GROUP<3688.T>ベルシステム24ホールディングス<6183.T>も物色人気となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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