マーケットコンディション
先週末のドル円は、114.84円で始まると、前日の流れ継続となり、115円台を回復。その後イエレン議長のハト派的発言が伝わると114円台半ばまで下押し、その後は、米国大統領就任式を控え114円台後半で推移。ロンドン時間、イベントを控える中、ドル買い先行となり、ドル円は115.38円まで上昇。NY時間、トランプ米大統領は演説で「あらゆる面で米国民に恩恵を与える政策を行う」と保護主義を強調する内容となった。演説後、米長期債利回りがマイナス圏に転じると、ドル円は114.18円まで下落となり、不安定なまま114.55円でクローズをむかえた。