ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は135億円と低調

配信元:株探
投稿:2017/01/11 09:16
 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.5%増の223億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.1%増の195億円となっている。

 個別ではUBS アジア太平洋株 <1390>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> は4.50%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.23%安、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は4.03%安と大幅に下落。

 日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金135億2600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均174億6200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億5200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億7700万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が6億5600万円の売買代金となっている。

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