ETF売買動向＝27日前引け、ＥＴＦＳ大豆、ＥＴＦＳアルが新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比68.1％増の659億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同64.0％増の556億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> 、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物商品指数上場投資信託 <1687> が10.72％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金388億6700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均506億4200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億5000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が24億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億3700万円の売買代金となった。

株探ニュース