村田製、アルプスなど電子部品株が一斉高、国内大手証券が株価の短期的下落に注意喚起

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/29 14:39
 村田製作所<6981.T>、アルプス電気<6770.T>TDK<6762.T>日東電工<6988.T>ローム<6963.T>など電子部品株が一斉に買われる展開となっている。アップルの「iPhone7」が想定以上の人気を博したことなどで、アップルサプライヤーズに指定されている電子部品各社は今月に入り大きく買われる場面もあったが、高値では利益確定の売り圧力にさらされ上値の重さも意識されている。足もと原油市況急反騰によるリスクオンの流れを映して為替も円安方向に振れ、電子部品セクターにも追い風となった。

 なお、SMBC日興証券は28日付で電子部品セクターについてのレポートを発行、業種格付けを「中立」としている。そのなかで「iPhone7」や「iPhone7プラス」の売れ行きは、決して堅調ではないとみており、短期的に同関連銘柄の株価下落に注意が必要との見解を示している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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